プロジェクト・リバティ(Project LIBERTY)は9月3日、アイオワ州のエメツバーグで、商業規模としては国内初となる、とうもろししの廃棄部物を用いたセルロース系エタノールの生産を開始すると発表した。全面的な操業が実施されれば、年間2,500万ガロンのセルロース系エタノールが生産される。同生産工場は、エネルギー省(Department of Energy)による約1億ドルの投資及び研究支援を受けて実現したものである。同工場では、生物化学転換技術を用いてセルロース系のバイオマスを輸送燃料に転換する。プロジェクト・リバティによる商業規模のセルロース系エタノール生産は、イネオスバイオ社(INEOS BIO)が2013年にフロリダ州で開始したインディアン・リバー・バイオエネルギー・センター(Indian River BioEnergy Center:植物や庭、都市ゴミなどを用いて年間800万ガロンのセルロース系エタノールを生産)に続き、2件目となる。
Department of Energy “Project LIBERTY Biorefinery Starts Cellulosic Ethanol Production” (9/3/14)