ボストン・コンサルティング・グループ(Boston Consulting Group: BCG)が4月25日に発表した報告書によれば、世界各国における製造コスト競争力は過去十年間で劇的に変化しているという。かつて「低コスト国」「高コスト国」として知られていた国がもはやその存在ではなくなっており、例えばブラジルは現在最もコストが高い国となっている一方、英国は欧州西部で製造コストが最も安価な地域となっている。更に、メキシコの製造コストは現在、中国よりも低い。BCGは世界の生産コスト力学の変化を浮き彫りにするため、世界の最大製品輸出国25カ国を対象に、賃金や生産性成長率、エネルギー・コスト、通貨為替相場に基づく「世界製造コスト競争力指数(Global Manufacturing Cost-Competitiveness Index)」を開発した。
Boston Consulting Group “Study Reveals Striking Shifts in Global Manufacturing Costs over the Past Decade” (4/25/14)