米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は、初となる「NSF地域イノベーション・エンジン(NSF Regional Innovation Engines: NSF Engines)」コンペで、34件のセミファイナリストを選出した。選出されたセミファイナリストの活動分野は、CHIPS・科学法(CHIPS and Science Act)で強調されたほぼ全ての主要技術分野及び社会的・経済的課題に広がっている。NSFエンジンは、米国内の大学、非営利組織、企業、その他の組織が主導する。セミファイナリストは、先端農業、先端製造及びビル建設、先端マテリアル、先端モビリティ、航空宇宙、バイオ経済、ブルー経済/循環経済、気候と対応力、医療と福祉、物流とサプライチェーンなど14の分野に分類されている。NSFは、セミファイナリストの一覧を公表することで、多様な組織どうしの提携、イノベーション、地域成長を、透明性のある形で奨励する。NSFエンジンの受益機関は、10年間で最大1億6,000万ドルを受益する可能性がある。NSFは、今秋に最終的なNSFエンジンのリストを発表する見通しで、各機関は、最初の2年間に約1,500万ドルを受益する。