バイデン政権は6月13日、新たに形成されたインフラ高等研究局(Advanced Research Projects Agency-Infrastructure: ARPA-I)を通じて米国の輸送インフラのイノベーションを加速させる一連の措置を発表した。ARPA-Iは、超党派インフラ法(Bipartisan Infrastructure Law)によって承認されたもので、運輸省(Department of Transportation)内に設置された。ARPAモデルを基に創出された新たなARPA-Iは、米国の将来の輸送が、全ての人にとって安全でセキュアで効率的で対応力のあるものとなることを確実にすることに取り組む。同日に発表された措置には次のようなものが含まれる。①ARPA-Iは、運輸省のプログラム担当官と協力し、超党派インフラ法の拠出で実施されるインフラ研究開発(R&D)の加速に取り組む、②ARPA-Iは全国のコミュニティとパートナーを組み、研究者やアントレプレナー、企業、輸送提唱者などと共に、全国傾聴ツアーを実施する、③ARPA-Iが模索すべき「可能性が高い分野」について一般市民や専門家から意見を募集する「情報の要請(Request for Information: RFI)」を発表、④ARPA-Iは、運輸省による「交差点安全性チャレンジ(Intersection Safety Challenge)」について発表。