NISTネットゼロ・エネルギー住宅試験、開始後半年の成果を発表

米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology:NIST)のハンター・ファネイ氏(Hunter Fanney)を中心とする研究チームは2013年7月1日、NIST敷地内に建設された「ネットゼロ・エネルギー住宅試験施設(Net-Zero Energy Residential Test Facility: NZERTF)」で、一般的な米国4人家族を仮想家族モデルとして、1年間を通じてNZERTFがネットゼロ・エネルギーの目標を達成できるかどうかを調べる試験を開始した。NZERTFは2階建てで4寝室、3つのバスルームを備え、様々なエネルギー効率建築や家電が採用された他、太陽光発電などが利用された。そして今般、最初の半年間(12月31日まで)の成果が発表された。それによれば、仮想家族は半年間、なんら電気を厳しく節約することなく(空調、台所機器、洗濯機器、コンピューター、テレビなど)、通常に生活を送ることができた上、328キロワット時を地域の電力グリッドに提供し、約40ドルの収入を上げることが可能であったという。
Department of Commerce “Over 6 Months, NIST Zero-Energy House Gives Back to the Grid” (3/20/14)