米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology:NIST)は、災害や事故などの緊急時に、資産や人、目的物の追跡をリアルタイムで行うことが可能なインシデント・コマンド・ダッシュボード(incident command dashboard)技術を進展させるため、新たな賞金プライズを開始する。NISTは、「コマンド・ダッシュボードと次世代の統合(Command Dashboard Integrating Next-Gen: CommanDING)技術チャレンジ(CommanDING Tech Challenge)」と呼称されるコンペを通じて、第一応答者、ビデオ分析専門家、公共安全専門家などを結集させ、公共の安全を目的としたインシデント・コマンド・ダッシュボードの役割を進展及び強化する。コンペの参加者は、建物の3Dレーザー・スキャンや室内位置情報追跡技術などの次世代技術を活用して、それらを統合し、第一応答者のために高機能かつユーザー・フレンドリーなインシデント・コマンド・ダッシュボードを提供することを競う。ダッシュボードは、仮想現実、拡張現実、ウェブベース、モバイルなどで設計することができるが、第一応答者がモバイル環境で利用可能な形でなくてはならない。