航空宇宙局(National Aeronautics and Space Administration: NASA)は4月2日、ロシアの宇宙局高官との接触の多くを中断すると発表した。国際宇宙ステーション(International Space Station)の運営に関わる接触は例外として継続されるが、それ以外のロシアへの渡航やロシア政府代表のNASA施設訪問、二国間会議、電子メール、通信、ビデオ会議など広範囲に中断される。こうした動きは、ロシア政府によるクリミア併合を受けて米ロ関係が急速に悪化していることを強調するものである。これまで、宇宙部門の米ロ関係は両国の地政学的な浮き沈みにほとんど影響されておらず、NASA高官もほんの数週間前まで「事態はこれまでと変わらないであろう」と楽観的見解を示していた。
New York Times “NASA Breaks Most Contact With Russia” (4/2/14)