政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)は10月19日、「量子コンピューティング及び通信:現状と見通し(Quantum Computing and Communications: Status and Prospects)」と題する報告書を公表した。量子通信技術の可能性、恩恵、リスク、その開発を育成する一助となり得る政策選択肢についてまとめたものである。一例として、将来的には、化学反応のシミュレーションにおいて、量子コンピュータが既存のコンピュータを上回る可能性があり、それは医薬品開発時間の短縮につながる可能性がある。GAOは、量子技術の開発及び利用に影響する4つの要素として、①コラボレーション、②労働力の規模と技能、③投資、④サプライチェーンを挙げている。