政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)は今般、「輸出入銀行:2022年8月現在のデュアル・ユース輸出のエンド使用に関する監視の現状(Export-Import Bank: Status of End-Use Monitoring of Dual-Use Exports as of August 2022)」と題する報告書を発表した。輸出入銀行の使命は、融資や融資保証、保険を通じて米国の輸出を促進し、米国雇用を支えることである。同銀行の方針によれば、銀行は一般的に、国防製品及びサービスについて、それらが致死的なものではなく、軍事目的というよりは民生での利用を主とする場合を除き、こうした製品及びサービスへの融資はできない。銀行は、デュアル・ユース品目が主として民生目的に使用されていることを確実にするための監視を行っている。GAOは、これらのデュアル・ユース輸出について毎年報告している。今年の報告によれば、輸出入銀行は2021年度には新たなデュアル・ユース輸出への融資は行っていない。また、メキシコへ販売された2つの衛星の使用について監視を継続しており、同国政府がその方針を順守していることを示す文書をメキシコ政府から受け取っている。