国防イノベーション・ユニット(Defense Innovation Unit: DIU)は、宇宙軍(Space Force)、空軍研究所(Air Force Research Laboratory)と共に、宇宙産業基盤の現状に関する第4次年間合同報告を発表した。それによれば、米国が宇宙産業基盤における中国との長期的な競争に臨むなら、為すべきことが数多くある。国防総省(Department of Defense)元高官によって書かれた報告書は、「より熟慮して計画を立て、商業宇宙部門と緊密な連携をすることで、米国はより早く前進することができる」と主張している。執筆者は、「米航空宇宙局(National Aeronautics and Space Administration: NASA)と国防総省には明るい兆しがあるものの、切迫感は万人に共有されておらず、特に巨大な官僚主義によって米国の商業部門の進展が阻害されている」と述べている。また、国防総省内には宇宙に関する明確で共通するビジョンがない一方、中国には少なくとも2045年までの明確な計画があるとも指摘している。
Fastcompany “Report: U.S. has work to do to compete with China in space in the long run” (9/2/22)