政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)は1月24日、「エネルギー省の契約:追加の措置によって競争を更に強化することができる(Department of Energy Contracting: Additional Actions Could Further Strengthen Competition)」と題する報告書を発表した。エネルギー省(Department of Energy)は、国立研究所の運営や環境清浄の実施を、契約業者に委託している。これらの契約受注を巡る競争は、公的資金の節約やパフォーマンスの向上につながっている。エネルギー省の大型契約募集のほとんどが複数の提案を受けている一方、一部の業界関係者は、「エネルギー省の高官はどのようにして契約業者の過去の関連事業を評価しているのか」など、契約発注プロセスの公平性に疑問を投じている。GAOの調査によれば、そうした懸念を下支えする証拠は見つからなかったが、「不公平」という認識は競争を弱めるかもしれない。こうした上で、GAOは、エネルギー省の担当部署が業界との間で定期的に会合を開き、競争がどのように実施されているのか、提案はどのように評価されるのかについて情報共有することなど、計8点を勧告している。