EPA、商業トラックからの有害な排出削減を目指す

環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)は3月7日、主要都市におけるスモッグ及びその結果として生じる呼吸器系の健康被害への対策として、商業トラック及びバスから排出される大気汚染を削減する厳しい規則案を発表した。規則案によれば、トラクター/トレイラー規模のトラック、その他の配達トラック、セメント・ミキサー車、廃棄物収集車のエンジン製造者は、窒素酸化物の排出を低減することが義務付けられる。この規則は2027年に販売されるモデルから適用され、2031年まで段階的に実施される。業界の幹部は、本規則によって新車の費用が大幅に引き上げられる可能性があり、ひいては旧式車両の使用が長期化し、政権が目指す公衆衛生目標に反する可能性があるとしている。EPAの高官は、規則案は野心的な内容であるものの実行可能であり、喘息やその他の問題を削減することで国民に恩恵をもたらすとしている。EPAは、パブコメ期間を経た後、今年後半に最終取りまとめを行う計画である。

Wall Street Journal “EPA Aims to Cut Toxic Emissions From Commercial Trucks” (3/7/22)