EPA、これまでで最も厳重な自動車排出規則を発表

環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)は12月20日、二酸化炭素の最大排出源を縮小すべく、自動車排出に関するこれまでで最も厳しい規則を発表した。新規則は、2026年までにガソリン自動車(乗用車)の燃費を1ガロン当たり平均55マイルとすることを義務付ける。現在の燃費は、1ガロン当たり38マイル弱である。EPAによれば、この新規則により、2050年までに31億トンの二酸化炭素排出を防止でき、3,600億ガロンのガソリン燃焼が防止され、2050年までに米国内のガソリン消費量は年間15%減少するという。バイデン大統領の大型気候議題法案の成立が、これに反対する民主党のジョー・マンチン上院議員(Joe Manchin III)(ウェストバージニア州選出)によって事実上困難となったことから、大統領府は主に、行政措置や新たな排出規制などの規制措置によって規制を実行していく見通しである。

New York Times “E.P.A. Announces Tightest-Ever Auto Pollution Rules” (12/21/21)