国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は今般、現在使用されている大型の発射装置及び着陸/回収機器を必要とせずに導入、回収できる垂直離着陸(vertical takeoff and landing: VTOL)型の無人航空システム(uncrewed aerial system: UAS)の初期運用システム及び実証システムの概念設計に取り組む9社を選出した。DARPAの「先端航空機-わずかなインフラでの発射と回収 (AdvaNced airCraft Infrastructure-Less Launch And RecoverY: ANCILLARY)」プログラムは、低重量で積載量が大きく、長い耐久時間を備えたVOTL型UASに必要な革新的機体構造及び重要技術の飛行実証事業を行うことを最終的な目標としている。エアロバイロンメント(AeroVironment)やAVXエアクラフト(AVX Aircraft)など今回選出された9社は、6カ月に及ぶフェーズIa(Phase Ia)の間、海軍及び海上のミッションを念頭に置きながら、VTOL UASの設計開発に取り組んだ後、より詳細な機体の設計活動を目的とした競争的プロポーザルを提出する。