2012年に施行された情報開示改革で、国立衛生研究所(National Institutes of Health: NIH)から研究資金を受益する研究者は業界との利害関係についてより詳細な報告を所属機関に年間報告し、これを基に所属機関は内部委員会を行い、その関係が問題である(研究者の活動に影響するか否か)かどうかを判断することが義務付けられた。更に、問題であると判断された場合は委員会が「管理計画」を立てる。しかし改革から3年後の現在、ネイチャー誌(Nature)の分析によれば、規則順守のための費用は高く、煩雑な内容となっていることから、この情報開示改革の成果は不透明なものとなっているという。
Nture News “NIH disclosure rules falter” (9/15/15)