DIU、ミサイル脅威を特定するAI解析ツール開発で公募

国防イノベーション・ユニット(Defense Innovation Unit: DIU)は9月11日、宇宙・ミサイル脅威対応に向け、人口知能(AI)を活用し、分散したセンサーデータを即座に統合・解析するソフトウェア開発に関する公募を開始した。課題となっている近接物体識別や新型脅威の追跡精度向上に向け、衛星画像やレーダー、リアルタイム動画などの膨大なデータを即座に統合・相関分析し、人間の分析能力を超える隠れた脅威パターンや予測行動を検出するシステムを構築する。具体的には最前線のオペレーターが即座に理解できる可視化機能と自動指揮統制(Command-and-control: C2)システム向けの機械間連携機能(Application Programming Interface: API)提供に向け、データ受信から表示までの時間を最長5秒以内(目標2秒以内)、データ処理能力20~30メガバイト(MB)、データ対応能力を最大毎分5ギガバイト(GB)といった高速かつ高精度な処理性能を求めている。試作提案期限を9月24日(東部時間)とし、国内外からの参加を呼びかけている。

DIU “Space Threat Intelligence Synthesis Engine” (09/11/26)
https://www.diu.mil/work-with-us/submit-solution/PROJ00716
参考記事:Military Times “Pentagon looks to AI to identify space and missile threats” (09/12/26)
https://www.militarytimes.com/industry/techwatch/2026/09/11/pentagon-looks-to-ai-to-identify-space-and-missile-threats/