政府AI輸出計画、初回応募は78件のみ

ポリティコ誌(Politico)は7月11日、トランプ政権が推進する「米国製AI輸出プログラム(American AI Exports Program)」の初回応募が78件だったと報じた。米国の人工知能(AI)技術を世界標準にするための取り組みで、商務省(Department of Commerce)は当初、数百件の申請を予測していた。政府による財政支援やライセンス供与など優遇措置に関する懐疑的な見方や、アンソロピック社(Anthropic)への一時的な海外アクセス制限措置など政策の不透明さが先行し、企業側が政府枠組みへの参画を躊躇していると記事は伝えている。アマゾン・ウェブ・サービス社(Amazon Web Services)は同プログラムへの参画を認めたものの、エヌビディア社(Nvidia Corporation)やオープンAI社(OpenAI)などは動向を明言していない。その一方で、中国のディープシーク社(DeepSeek)やアリババグループ社(Alibaba Group Holding Limited)が低価格オープン・モデルを展開し、発展途上国での普及を拡大させている現状について伝えている。

Politico “‘Not where they hoped it’d be’: Launch of Trump AI promotion program underwhelms” (07/11/26)
https://www.politico.com/news/2026/07/11/trump-administration-commerce-ai-program-00993532