ベンチャー2社、エネルギー省の「グリーン・カー融資プログラム」が不正に実施されたとして提訴

電気自動車のベンチャー企業、XP自動車(XP Vehicles)とその姉妹企業であるリムニア社(Limnia)は1月10日、エネルギー省(Department of Energy)を提訴した。両社は、「エネルギー省及びスティーブン・チュウ長官(Steven Chu)は、環境に優しい車の開発促進を目的とした融資プログラムで、政治的に好ましい企業に融資を授与し、これらの企業とその他の企業を連邦助成金を巡る『仕組まれた』競争に巻き込んだ」と主張している。両社は、融資プログラムにおける縁故主義に加え、「エネルギー省が我々の特許技術を連邦助成金を受益した企業と不適切に共有したことを示唆する証拠を有している」と述べた。融資プログラムの助成金の大半はフォード・モーター社(Ford Motor)に提供されているが、受益企業(合計5社)のうち2社の投資家或いはアドバイザーがオバマ大統領への有力献金者・支援者であることから、厳しい目が向けられている。
Washington Post “In lawsuit against Energy Department, two firms claim cronyism in ‘green car’ loan program” (1/10/13)