カリフォルニア州、エネルギー貯蔵を活用して温室効果ガスの大幅削減を促進

クリーン・エネルギー州同盟(Clean Energy States Alliance)が7月30日に実施したウェビナーで、バーダント・アソシエイツ(Verdant Associates)の主任コンサルタントであるブライン・マコウリー氏(Brian McAuley)は、「カリフォルニア州の自家発電インセンティブ・プログラム(Self-Generation Incentive Program: SGIP)の参加者は、2021年及び2022年に、家庭内に設置されるエネルギー貯蔵システムを活用して電力消費に伴う温室効果ガスの排出を大幅に削減した」と発表した。具体的に、SGIPは2019年に温室効果ガスの削減にインセンティブをもたらす変更を行った後、2020年以降は全体で正味マイナス排出を達成しており、削減内容は、2020年のシステム能力1キロワット時当たり2.3キログラム(kg)から2022年の同9.8kgへ増加した。更に、SGIPに登録している住宅用エネルギー貯蔵システムで観測された削減は最も大きく、2020年の同10.7kgから2022年の16kgへ増加した。マコウリー氏は、「家庭内に設置されたエネルギー貯蔵資産による排出削減にはまだ可能性がある」と指摘する。

Utility Dive “California program leverages storage to drive significant GHG reductions: Verdant Associates” (8/6/24)