エネルギー情報局(Energy Information Administration: EIA)は6月25日、「年間エネルギー見通し2012(Annual Energy Outlook 2012: AEO2012)」の完全版を発表した。完全版は、先に発表された参照事例予測の他に、29件の代替事例予測を含めたものである。AEO2012の鍵となる結論としては、①緩やかな人口成長予測や長期的な景気回復、エンドユーズにおけるエネルギー効率の増加を反映し、エネルギー消費の成長率は予測期間全体を通じて鈍化する、②国内原油生産は増加する、③予測期間を通じて天然ガス生産は増加し、米国は天然ガスの純輸入国から純輸出国に移行する、といった点が挙げられている。
U.S. Energy Information Administration “EIA examines alternate scenarios for the future of U.S. energy” (6/25/12)