チャン・ザッカーバーグ・イニシアチブ(Chan Zuckerberg Initiative: CZI)は、イノベーティブ・ゲノミクス研究所(Innovative Genomics Institute: IGI)の新たな研究プログラムに1,100万ドルを提供することを誓約した。この研究プログラムは、CRSPRゲノム編集を用いて植物や土壌の微生物が大気の炭素を捕獲及び貯留する自然の能力を強化することを目指す。二酸化炭素の排除に関する議論では、「我々にはそれを十分に行える技術(植物や微生物、その他の生命体による二酸化炭素の排除)を既に有している」と指摘されることがしばしばあるが、それらは人的活動によって大量の炭素が生産されない世界で最適に機能するものである。IGIのプロジェクトは、生命体の自然な炭素排除能力を強化し、大規模な気候変動問題に対応することを狙いとしている。