国防総省、ディスラプティブな技術を模索

国防総省(Department of Defense)のハイディ・シュー国防次官(研究・工学担当)(Heidi Shyu)(Under Secretary of Defense for Research and Engineering)は3月8日、マカリース防衛会議(McAleese defense conference)で講演を行った。シュー次官は、「米国内の膨大な技術イノベーションを活用し、オペレーション上の厳しい課題を克服する飛躍的能力を実現する必要がある」と述べた。これにあたり、国防総省は、国内外のイノベーションを育成する必要があり、これには、大学関連の研究センターや連邦資金を受けた研究開発センター、国防産業、商業部門、同盟国、パートナーが含まれるという。シュー国防次官は、国防総省が獲得したいと考える潜在的にディスラプティブな能力として、①パンデミックを回避する一助となる早期検知のためのバイオ技術、②前代未聞の計算速度を実現し、極めて難しい分析的問題を解決する一助となる量子科学、③物流上の負担を軽減できる強力かつ軽量の先端マテリアル、などを挙げた。

Department of Defense “DOD in Search of Disruptive Technologies That Will Enable the Warfighter” (3/8/22)