国立エネルギー技術研究所(National Energy Technology Laboratory: NETL)は2月24日、「炭素の捕獲と輸送と貯留、サプライチェーンに関する見直し(Carbon Capture, Transport and Storage, Supply Chain Review)」と題する報告書を発表した。報告書は、「炭素捕獲・隔離(carbon capture and storage: CCS)技術の進化は、特筆すべき雇用増の可能性を秘めている。また、これによるサプライチェーンの大幅なリスクは呈されていない」としている。報告書の執筆者は、サプライチェーンのリスクが低い大きな理由として、CCSのインフラは米国生産の部品で供給できる点を指摘している。また、CCS業界を構築することで、中西部州、アパラチアン山脈沿いの州、南部の州を中心に、建設、運用、維持管理を通じて、最高180万人の雇用が創出される可能性があるとしている。