DARPA、国家安全保障上の目的を支援する合成バイオ製造技術の移行に成功

国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は2010年に、重要かつ高価値な分子の順応的かつ拡張的なオンデマンド生産を実現することを狙いとした「生物工場(Living Foundries)」プログラムを開始した。生物工場プログラムは、目標としていた概念実証としての1,000の分子の生産に到達しただけでなく、2019年にはプログラムの目的を拡大し、軍事応用を目的とした分子の試験を行うため、軍事部門との協力も開始した。研究者チームはこれまでに、1,630以上の分子及びマテリアルを生産し、更に重要な点として、DARPAはこれらの技術のサブセットを陸海空軍による5つの軍研究チームへと移行した。そしてこれらの軍研究チームは、各軍と協力しながら、分子やマテリアルの試験、プログラムの評価を行っている。

Defense Advanced Research Project Agency “DARPA Successfully Transitions Synthetic Biomanufacturing Technologies to Support National Security Objectives” (12/8/21)