米国内の石炭火力発電所は、稼働可能年数が義務付けられているわけではないものの、米国内の発電所の所有者・事業者がエネルギー情報局(Energy Information Administration: EIA)へ報告した所によれば、現在米国内で稼働している石炭火力発電能力の28%(59ギガワット(GW))が2035年までに閉鎖される計画である。EIAの「予備的月間発電在庫(Preliminary Monthly Electric Generator Inventory)」報告(11月24日発表)によれば、2021年9月現在、212GWの石炭火力発電能力(ユーティリティ規模)が稼働しており、それらの多くは1970、80年代に建設されている。米国内の石炭火力発電ユニットの平均的な稼働年数は45年である。閉鎖が計画されているユニットは必ずしも全てが最も古いユニットというわけではなく、中には80年代、90年代に建設されたものも含まれる。