米国地質調査所(USGS)、重要鉱物リストからウランを除外することを提案

11月9日付けの連邦広報(Federal Register)で、米国地質調査所(U.S. Geological Survey: USGS)は、国家重要鉱物リストからウランを外すことを提案し、ウラン業界とその政治的同盟者から非難を招いている。同リストは、国防及び経済安全保障にとって重要とみなされる50の鉱物について概説するもの。主に核燃料として使用されるウランは、2018年に初めて発表されたリストには含まれていた。これは、当時のトランプ大統領が義務付けたものである。連邦広報の中でUSGSは、ウランを除外する理由について、「国家重要鉱物リストの定期的な更新を義務付けている2020年エネルギー法(Energy Act of 2020)は、燃料関連の鉱物を重要鉱物と定義することから除外しているため」と説明している。1970年鉱業・鉱物政策法(Mining and Mineral Policy Act of 1970)は、ウランは鉱物燃料であると正式に定義している。今回のリスト草案では、ウランと共に、カリ、ヘリウムなどが除外され、ニッケルと亜鉛が新たに加えられた。USGSは、12月9日までパブコメを受け付けている。

EE News “USGS proposal yanks uranium from critical minerals list” (11/9/21)