エネルギー省(Department of Energy)は10月6日、ポイント・ソース(point source)の炭素捕獲・貯留技術の進展に取り組む12件のプロジェクトに合計4,500万ドルを投資すると発表した。ポイント・ソースの炭素捕獲とは、発電所や産業施設から排出される気体をフィルターにかけて二酸化炭素及びその他の有害な気体が大気に入り込むことを阻止するものである。セメントや鉄鋼などを生産する産業施設や発電所回ら排出される二酸化炭素の少なくとも95%を捕獲できる技術を目指す。商業規模で導入されれば、経済的に困窮している発電所や産業コミュニティでの雇用創出の一助となり得る。今回受益する12件のプロジェクトは、①炭素捕獲の研究開発、②工学規模の炭素捕獲技術試験、③炭素捕獲システムの工学設計研究、に分類される。