ゼネラル・モーターズ社(General Motors Co.)は10月5日、ミシガン州ワレンにある同社の技術センターの構内に、数百万ドルを投じて新たな電池研究開発(R&D)センターを建設すると発表した。電気自動車(EV)及びその電池の費用を低減する取り組みの一環として行われる。新たな施設は、GM社の元ディレクターで、同社の先端電池技術の開発で主導的役割を担い、2018年に癌で亡くなったビル・ワラス氏(Bill Wallace)にちなみ、「ワラス電池セル・イノベーション・センター(Wallace Battery Cell Innovation Center)」と呼称される。現在、約30万平方フィートの施設が建設中で、2022年半ばに完成する計画である。GM社によれば、同センターは、リチウム金属やシリコン、ソリッド・ステートの電池の技術開発の加速、ならびに電池セル製造工場に適用できる生産手法の加速の一助となる。