新規の石炭火力発電所、世界的に減少

気候シンクタンクのE3G社の報告によれば、近年、新規の石炭火力発電所計画は、一連の計画中止を受け、世界的に大幅に減少している。同報告によれば、気候協定(Paris Agreement)が締結された2015年以来、各国政府が新たな規制を支持する中、プロジェクト計画は76%減少した。国際エネルギー機関(International Energy Agency: IEA)が7月に発表した「電力市場報告(Electricity Market Report)」によれば、世界の石炭火力発電は今年、回復しつつあり、2022年に過去最大を記録する可能性があるが、E3G社は本報告の中で、「プロジェクト計画が縮小しつつあることは、新規の石炭発電建設の終焉が視野に入りつつあることを示す」としている。

Axios “New coal-fired power projects dwindle worldwide” (9/14/21)