NSF、国立AI研究所を拡大、40州へ

米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は7月29日、新たに11件のNSF国立人工知能研究所(NSF National Artificial Intelligence Research Institute)を設立したことを発表した。2020年に行われた最初の資金提供で設立された7件の研究所とあわせると、合計2億2,000万ドルの投資となり、本研究所の所在地は40州及びワシントンDCに拡大される。これらの研究所は、AIベースの技術に焦点を当て、①高齢者がより自立した生活を送れるようにすると共に、高齢者のケアをより質の高いものにする、②AIをよりアクセスの高い「プラグ・アンド・プレイ」技術へと変革する、③農業及び食料サプライチェーンの改良につながるソリューションを創出する、といった様々な進展をもたらすことを目標とする。今回の助成では、11の研究所に5年間で各2,000万ドルが提供される。11の研究所の研究分野は、①人間とAIのインタラクション及び共同作業、②最適化の進展のためのAI、③AIと先端サイバーインフラ、④コンピュータ及びネットワーク・システムにおけるAI、など計7分野に及ぶ。

National Science Foundation “NSF partnerships expand National AI Research Institutes to 40 states” (7/29/21)