下院軍事委員会(House Armed Services Committee)が発足した国防重要サプライチェーン作業部会(Defense Critical Supply Chain Task Force)は7月22日、最終報告書を発表した。報告書は、国防総省(Department of Defense)がサプライチェーンを戦略的優先事項として扱い、国防サプライチェーンのマッピング及び監視を目的としたシステムを創出することなどを勧告している。議会は現在、2022年度国防授権法(National Defense Authorization Act:NDAA)を構築するプロセスを進めている。作業部会による最終報告書はNDAA修正事項として提出され、6つの立法提案が盛り込まれている。省全体のリスク評価戦略と、サプライチェーンの視覚化につながるシステムを創出すること、商業的に利用可能なツールを入手してサプライチェーンのマッピングをすること、中国などの敵対国による資源・製造への依存度を低減する計画を立てることなどを勧告している。