大統領府、気候変動報告を担当する新ディレクターを任命

バイデン政権は、環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)の科学者、アリソン・クリミンズ氏(Allison Crimmins)を、米政府が作成する次の「国家気候評価(National Climate Assessment)」の主導者として選出した。国家気候評価は、議会によって作成が義務付けられている報告書で、次回の発表は2023年末である。過去10年間EPAに務めたクリミンズ氏は、評価ディレクターとして、報告書を作成する米国地球変動研究プログラム(U.S. Global Change Research Program: USGCRP)に参加する13の連邦機関の研究及びファインディングを活用すると共に、外部専門家の意見も取り入れる活動を主導する責務を負う。同氏は、今回で5版目となる評価報告書について、「これまでで最高のものとし、多くの異なる対象者にとり、有益性及び利便性が高いものとすることにコミットしている」と述べた。クリミンズ氏は、USGCRPのマイケル・クーパーバーグ所長(Michael Kuperberg)(昨年11月にトランプ前政権によって追放され、最近同職に復職)と協力して取り組む。

Washington Post “White House appoints new director to steer key climate change report” (7/13/21)