バイデン大統領は、政府内における科学の政治化に関する過去の問題を明らかにする取り組みを開始すると共に、将来のために科学の完全性に関する規則の強化に乗り出した。20件以上の政府機関の代表(計46名)で構成される連邦科学完全性作業部会(federal scientific integrity task force)は、5月14日に初会合を開催する。同作業部会の使命は、証拠ならびに研究に基づいて判断が行われるべき点で党派的な干渉が行われた分野を2009年までさかのぼって点検し、将来的に政府の科学から政治を切り離す方法を考案することである。「我々は、それが気象予報であろうと、ワクチンの安全性であろうと、人々が連邦政府の発言を信頼できるようになることを望んでいる」と、大統領府科学技術政策局(Office of Science and Technology Policy: OSTP)で気候・環境問題担当副所長を務めるジェーン・ルブチェンコ氏(Jane Lubchenco)はコメントしている。
AP News “New White House panel aims to separate science, politics” (5/10/21)