国家安全保障局及び陸軍、量子情報科学の進展を目的として「Qビット・コラボレートリー」を開始

陸軍研究局(Army Research Office: ARO)と国家安全保障局(National Security Agency: NSA)の物理科学研究所(Laboratory for Physical Sciences: LPS)は先般、様々な部門や国内の科学者及び工学者を結びつけ、量子情報技術の限界を探索する新たな研究ハブを立ち上げた。AROとLPSは4月30日付けの広範な官庁公示(broad agency announcement: BAA)で、「LPS Qビット・コラボレートリー(LPS Qubit Collaboratory: LQC)と呼ばれるプロジェクトを通じて初期の研究分野の追求を行うとした上で、協調的手法による実験的取り組みを進展させるプロポーザルを募集している。BAAによれば、「コラボレートリーとは、『何の壁もないセンター』であり、国内の研究者は、物理的な場所に関係なく、同僚と相互のやり取りをし、機器へアクセスし、データやコンピュテーショナル資源を共有し、デジタル・ライブラリーの情報へアクセスしながら、研究を実施できる場所」である。

Nextgov “NSA, Army Launch ‘Qubit Collaboratory’ to Advance Quantum Information Science” (5/4/21)