カナダ政府、大学に対し、外国のスパイ及び干渉の防止を指示

カナダ政府は先頃、大学に向けて、外国のスパイ及び干渉に関する安全保障ガイドラインを通達した上で、「知識やデータ、知的財産に対する真の脅威がある」と警告している。政府は、大学作業部会のメンバーに、リスク・ガイドラインを策定すること、国家安全保障上の検討事項を研究プロジェクトおよびパートナーシップの助成の評価に統合することを要請している。カナダ政府は、「カナダの研究機関は、警戒を続け、自らの研究及び知的財産を確実にするためのベスト・プラクティスを適用させることを確実にすべきである。これには、強力なサイバーセキュリティ及び物理的な安全保障プロトコルが含まれる」としており、カナダのこうした動きは、英国とオーストラリアなど複数の国で同様の取り組みが行われたことに続くものである。

Science Business “Canadian universities instructed to protect themselves from foreign espionage and interference” May 2021)