エネルギー省(Department of Energy)は4月13日、量子インターネットの開発へ向けた基礎研究に2,500万ドルを提供する計画を発表した。量子力学世界の独特な特性を生かした量子インターネットには、新規かつ優れた能力(量子によって実現するセンサーや分散型量子コンピュータのネットワーキングを通じた高度な演算能力など)によって研究者を結びつけ、科学的発見を加速させるという有望性がある。今回の発表の目的は、地域規模の量子インターネット・テストベッドの設計/開発/実証を通じて、戦略的研究の優先事項を進展させることである。応募資格があるのは、エネルギー省傘下の17の国立研究所で、ピアレビューに基づいて競争的に選出される。5年間で最高2,500万ドルが提供される計画となっている(来年度以降の2,000万ドルは議会の予算次第)。