連邦政府の最高技術責任者(CTO)であるロブ・ブラウン氏によれば、米国市民権・移民業務局(United States Citizenship and Immigration Services: USCIS)は、移民審査の事前処理機能を自動化し、移民審査官を支援することを目指している。同氏によれば、自然言語処理は、審査官が名前を拾い集める助けとなり、申請者のストーリーが整合しない際は不正の可能性を警告し、機械学習は、バイオグラフィック及びバイオメトリックのデータを精査してUSCISの恩典給付及に該当する人を特定し、ネットワーク分析によって申請者と雇用主との関係を結びつけることになる。新たなツールは、移民審査における補強証拠を調査し、審査官が申請者に恩典(グリーンカードなど)を付与するかどうかの判断を容易にするものとなる。
Fedscoop “USCIS automating pre-processing of immigration cases” (4/15/21)