米国において観光業は一大産業であり、2010年には約6,000万人の外国人訪問者が渡米し、1,340億ドルの米経済押し上げの一助となった。こうした中、オバマ大統領は1月19日、フロリダ州のディズニーワールドで米国観光促進への取り組みを発表した。この中で大統領は、雇用創出に重点を置いた国家観光戦略を作成するよう指示したことを明らかにし、「目標は、米国を確実に世界一の観光地とすることである」と述べた。その努力の一環として、規定の審査を受けた一部の外国人に対して米国出入国を容易にする「グローバル・エントリー・プログラム(Global Entry Program)」の拡大に向けて取り組むことなどを発表した。更に、中国やインド、ブラジルといった国からの旅行者が増えていることから、国務省(Department of State)に対してこれらの国における査証処理能力を強化・加速させるよう指示したことを明らかにしている。
White House “President Obama Promotes Tourism from Disney World” (1/19/12)