エネルギー省のスティーブン・チュウ長官(Steven Chu)は1月5日、電力グリッドをサイバー脅威から保護する策の強化を目的としたイニシアチブ「電力部門サイバーセキュリティ・リスク管理円熟(Electric Sector Cybersecurity Risk Management Maturity)」プロジェクトを発表した。これは大統領府によるイニシアチブで、エネルギー省が国土安全保障省(Department of Homeland Security: DHS)と提携・主導の上、業界や公的セクターの専門性を活用しながら行われる。今回のイニシアチブでは、オバマ政権と業界の既存のサイバーセキュリティ措置を強化することを目的とし、ユーティリティ企業やグリッド運営事業者が自身の現行能力の測定やサイバー防衛策における問題点の分析を行えるよう「円熟モデル」を開発する。今後数ヶ月をかけて、民間セクターと一連のワークショップを開催し、円熟モデル草案の開発に取り組む。
Energy.Gov “Department of Energy Launches Initiative with Industry to Better Protect the Nation’s Electric Grid from Cyber Threats” (1/5/12)