Day: July 16, 2026

アルゴンヌ国立研究所、Uシカゴ・アルゴンヌ社の運営契約を更新

アルゴンヌ国立研究所(Argonne National Laboratory: ANL)は7月14日、エネルギー省(Department of Energy)がUシカゴ・アルゴンヌ社(UChicago Argonne)とANLを運営管理する契約を更新したと発表した。10月1日に開始する5年契約により、第2次世界大戦中のマンハッタン計画から続くシカゴ大学(University of Chicago)との連携が継続されることとなった。ANLは世界最高水準の先端X線光源やナノスケール研究、材料科学など、最先端科学に関する6施設を整備しており、年間約8,000人の研究者が利用している。また、2025年には世界初のエクサスケール・スパコン「オーロラ(Aurora)」を導入し、原子力や電池、量子技術の進展においても国際競争力強化に寄与しており、年間推定25億ドルの経済効果をもたらしている。1949年に史上初のコンピューターを生み出したANLは、今後も最先端技術の牽引役として世界最高水準の科学技術を維持し、米国の競争力を強化していくと表明している。 ANL “Department of Energy extends contract with UChicago Argonne LLC” (07/14/26) https://www.anl.gov/article/department-of-energy-extends-contract-with-uchicago-argonne-llc

大統領府「ゴールド・イーグル」構想開始 AI活用で脆弱性強化へ

大統領府は7月14日、サイバーセキュリティの脆弱性に対応する情報共有組織「ゴールド・イーグル(GOLD EAGLE)」を新設したと発表した。脆弱性検出・修正を最速かつ最大規模で実施するとし、国土安全保障省(Department of Homeland Security)や財務省(Department of the Treasury)、国防総省(Department of Defense)がオープンソース・ソフトウェアや重要インフラ事業を展開する民間企業と連携し、脅威情報や修復策などを共有する体制を構築する。既に金融、国防など各領域における脆弱性情報の集約と対応に関する優先順位付けを開始しており、国のソフトウェアやネットワークの保護にも乗り出した。財務省は金融システムの整合性を保護するために民間部門と協働し、国防総省もサイバー領域に戦時体制を導入してインフラ防衛を急ぐ。連邦政府はこれらの戦略的パートナーシップを通じ、国際競争力に不可欠なイノベーションを推進しつつ、国の防衛力を高めていく方針である。 The White House “White House Launches Gold Eagle Initiative for Unprecedented Cybersecurity Vulnerability Coordination” (07/14/26) https://www.whitehouse.gov/releases/2026/07/white-house-launches-gold-eagle-initiative-for-unprecedented-cybersecurity-vulnerability-coordination/