2020年の米国のR&D支出、前年比510億ドル増の総額7,170億ドル

米国科学財団(National Science Foundation: NSF)の国立科学工学統計センター(National Center for Science and Engineering Statistics:NCSES)の新たなデータによれば、2020年に米国内で実施された研究及び実験的開発(R&D)の支出は合計7,170億ドルに達した。また、2021年の同額は7,919億ドルに達すると予想されている。2015年における同額は4,945億ドル、2010年は4,066億ドルであった。2010-2015年における米国のR&D支出合計の年間平均増額は176億ドル(年平均成長率(CAGR)4.0%)で、その後の年平均増額は更に著しい。インフレ調整後では、米国のR&D支出合計の年間平均成長率は、2010-2020年に4.1%となっており、対照的に2000-2010年はそれより低い2.1%となっている。一方、R&D支出の対GDP比は、2020年は3.40%となり、2021年も3.40%を維持すると試算されている。2019年にR&D支出合計の対GDP比が3.12%に達する前に、最も高い同比率を記録したのは1964年の2.79%であった。

National Center for Science and Engineering Statistics “U.S. R&D Increased by $51 Billion in 2020 to $717 Billion; Estimate for 2021 Indicates Further Increase to $792 Billion” (1/4/23)