国家科学技術評議会(National Science and Technology Council)の量子情報科学小委員会(Subcommittee on Quantum Information Science: SCQIS)は3月24日、「量子センサーの実現へ向けて(Bringing Quantum Sensors to Fruition)」と題する戦略的計画を発表した。量子センサー技術は既に多大な恩恵を社会にもたらし、新たな量子センサーの短期的な機会も認められているが、基礎研究から商業製品へ向けた長期的な技術開発には、大規模かつ持続可能で焦点の定まった取り組みが必要である。量子センサー技術の成熟化へ向けた長期的戦略には、政府の優先事項を調整し、民間の関係機関と団結する必要がある。こうした課題に対処するため、戦略的計画報告書は、①量子情報科学技術の研究開発(R&D)活動を主導する連邦機関は、新たな量子センサー手法の開発を加速させ、新たな量子センサーの技術成熟度を高めるため、エンドユーザーとの適切な連携を優先付ける、など連邦政府の取り組みについて4つの勧告を提示している。
Quantum Gov “SCQIS Releases Strategic Plan for Bringing Quantum Sensors to Fruition” (3/24/22)