米国議会上院は先般、エネルギー省(Department of Defense)科学局(Office of Science: OS)の局長として、土壌科学者のアスメレ・アセファー・ベルへ氏(Asmeret Asefaw Berhe)を承認した。同氏はカリフォルニア大学(University of California: UC)マーセド校(UC Merced)で、土壌がどのように大気中の二酸化炭素を吸収するのかについて研究している。OSは、米国最大の物理科学資金提供機関である。一部の物理学者からは、ベルへ氏にはリーダーシップの経験とOS関連の科学的経験がないとの批判が出ているが、多くの気候研究者が同氏の選出を歓迎している。上院の表決は54対45票。ベルへ氏は黒人として初めてOSを主導する役割を担う。