米国科学財団(National Science Foundation: NSF)の国立科学工学統計センター(National Center for Science and Engineering Statistics:NCSES)が発表した2016年度「非営利組織の研究活動(Nonprofit Research Activities: NPRA)」アンケート調査結果によれば、米国内の非営利組織は2016年度、研究開発(R&D)活動に226億ドル(試算)を支出した。これは、同年度に米国内で支出されたR&D費合計(試算)の約4%に当たる。2016年度における非営利組織のR&D活動の最大資金拠出源は、連邦政府で83億ドル(37%)を提供した。次は内部による自らの資金拠出で67億ドル(30%)となった。他の非営利組織もしくは非営利財団が35億ドル(16%)を、企業が20億ドル(9%)を拠出、個人寄付者による拠出が7億8,000万ドル(4%)であった。また、非営利組織によるR&Dの種別で見ると、基礎研究及び実験的開発に比べ、応用研究の割合が高く、非営利組織によるR&D活動のほぼ半分(49%)を応用研究が占める。記事ではこの他に、非営利組織のR&D人事、非営利組織による外部へのR&D資金拠出などについて記述されている。