米中両国、気候変動鈍化を目指して合同誓約を発表

米国と中国は11月10日、この十年間に地球温暖化の進行を減速させ、英国グラスゴーで開催されている第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)が有意義な進展につながるよう共同で取り組み続けることを誓い、関係機関に驚きをもたらした。世界最大の温室効果ガス排出国である両国は、2015年のパリ気候協定の中心的目標に到達するため、加速的な気候行動を実施していくとした。しかし、こうした宣言も、具体的なコミットメントの確固たる期限は含まれておらず、その一部は4月の声明で両国が概説した政策を再度表明した程度となっている。この発表に対し、賞賛から懐疑まで様々な反応が寄せられている。なお、かつてオバマ大統領と中国の習近平国家主席はパリ気候協定の1年前に同様のパートナーシップを形成したが、こうした連携もその後のトランプ政権、バイデン政権において紆余曲折し、緊張状態が続いている。

Washington Post “U.S. and China issue joint pledge to slow climate change” (11/10/21)