新型コロナ、科学・工学・医療の大学院生数に大きく影響

米国科学財団(National Science Foundation: NSF)の国立科学工学統計センター(National Center for Science and Engineering Statistics:NCSES)が発表した所によれば、新型コロナ(COVID-19)のパンデミックは、科学・工学・医療(SHE)の分野において、米国市民及び永住権保有者と、一時滞在ビザ保有者の双方の大学院登録者数(2020年秋)に大きな影響をもたらした。具体的に、一時滞在ビザ保有者によるフルタイムのSEH分野の修士号課程登録者数は、3年間にわたって比較的安定した後、2020年秋に低下した。一時滞在ビザで大学院に初めて登録したフルタイムの大学院生数(2020年)は、2019年に比べ、修士課程の学生で2万5,000人強、博士課程の学生で約6,000人減少した。一方、米国市民及び永住権保有者によるフルタイムの修士課程登録者は約1万3,600人、パートタイムの修士課程登録者は約1万3,400人、それぞれ増加した。
National Center for Science and Engineering Statistics “Assessing the Impact of COVID-19 on Science, Engineering, and Health Graduate Enrollment: U.S. Part-Time Enrollment Increases as Full-Time Temporary Visa Holder Enrollment Declines” (4/5/22)