カリフォルニア州は4月11日、「キャップ・アンド・トレード競売の収益を用いたカリフォルニア州気候投資に関する議会への年次報告(Annual Report to the Legislature on California Climate Investments Using Cap-and-Trade Auction Proceeds)」を発表した。それによれば、カリフォルニア州気候投資プログラム(California Climate Investments program)は引き続き、低炭素及びより公平な未来への道を先導し続け、2021年だけで21億ドル以上の温室効果ガス削減プロジェクトが実施された。また、現在までに、キャップ・アンド・トレードによる資金を温室効果ガス排出削減へ投じる州全体のイニシアチブに183億ドルが充当され、そのうち約105億ドルのプロジェクトが実施されている。さらに、2020年12月から2021年11月までに7万5,000件以上のカリフォルニア州気候投資プロジェクトが開始され、環境、経済、公衆衛生の面で大幅な恩恵を州全体にもたらしている。これまでに実践されたプロジェクトを通じて、約7,600万メトリック・トンの二酸化炭素に相当する温室効果ガスが削減される見通しである。