大統領府、初となる連邦ビル性能基準を発表、公的資金の節約と排出の削減へ

大統領府の環境品質評議会(Council on Environmental Quality)は12月7日、初となる「連邦ビル性能基準(Federal Building Performance Standard)」を発表し、連邦政府が所有するビル空間のエネルギー使用を削減し、2030年までにこれらのビル空間の30%の機器・設備を電気化するという野心的な目標を設定した。これは、2045年までに全ての連邦ビルで正味ゼロ排出を達成するというバイデン大統領の目標へ向けた新たな一歩である。また、その補完的な一歩として、エネルギー省(Department of Energy)は、新規の連邦ビル及び大規模な改修工事が行われている連邦ビルを電気化するための規則提案を行った。更に、カリフォルニア州が、大統領による「全国ビル性能基準同盟(National Building Performance Standard Coalition)」に参加することが発表された。本同盟は、既存のビルからの炭素排出を削減することにコミットする30以上の州及び地方自治体による全国的グループである。

White House “FACT SHEET: Biden-⁠Harris Administration Announces First-Ever Federal Building Performance Standard, Catalyzes American Innovation to Lower Energy Costs, Save Taxpayer Dollars, and Cut Emissions” (12/7/22)