アリゾナ州立大学(Arizona State University: ASU)は、メキシコの高等教育機関及び産業パートナーと共に、北米における半導体生産の押し上げに取り組む。ASUのマイケル・クロウ学長(Michael Crow)(President)は、エステバン・モクテズマ・バラガン在米メキシコ大使(Esteban Moctezuma Barragán)と共に11月22日、パートナーシップに関する覚書(memorandum of understanding: MOU)に署名した。バイデン大統領が今年初めに署名して法制化した「CHIPS及び科学法(CHIPS and Science Act)」により、米国の半導体製造の加速に520億ドルが充当されたが、全ての半導体製造業者が米国に移動することは現実的ではないことから、本件に関する国際協力に5億ドルが含まれた。ASUの合意は、メキシコと米国の国境州で労働者の訓練と生産能力の構築に焦点を当てることを目的とした、米国とメキシコの大学、そしてマイクロエレクトロニクス製造事業者による同盟への道を開くものである。このシフトにより、米国のアジア製造への依存が軽減されると期待されている。