国防総省(Department of Defense)と米国電気通信情報局(National Telecommunications and Information Administration: NTIA)内の通信科学研究所(Institute for Telecommunication Sciences: ITS)は4月6日、「5Gチャレンジ導入イベント:RANサブシステム相互運用性(5G Challenge Preliminary Event: RAN Subsystem Interoperability)」の開始を発表した。これは、オープンな5Gエコシステムの開発へ向け、オープン・インターフェースや相互運用が可能な部品、複数のベンダーが対応できるソリューションの開発及び導入を加速させることを狙いとしたコンペである。現在の無線ネットワークの多くはモバイル・ネットワーク運用事業者によって運用されており、多くのベンダーの独自ソリューションで構成されている。現在のこうした業界の構図は、費用高とイノベーションの鈍化などにつながり、安全保障上の問題の検知と解決が困難になることが多い。今回の5Gチャレンジは、5Gの相互運用を進展させることに尽力し、活力と多様性がある大規模なベンダー・コミュニティの育成を目指すものである。